過去の
きらくマーケットで、オーガニックのコーヒーパックを買ったことがあります。
アンドロメダエチオピアコーヒーというもので、ブース前を通りがかった時、売り子のオバちゃんの「3歳の孫も飲んでるのよ!」のオーガニックアピールに思わず突っ込んでしまい、結局買ってしまったのですが、フェアトレードがどうとかエチオピアの支援活動ががどうとかで、あんまりよく覚えてないけど、安くてそこそこ美味しかった気はする。
きらくマーケットは恵比寿という土地柄だからか、スピリチュアルすぎる空気を中和する為に一般のお店も出展してるのかなーと、全く存在理由なんか深く考えもしなかったのですが、やっぱスピリチュアル系(?)の珈琲だったのですね。昨日たまたま、思い出した人名を検索していて知りました。そのエチオピアコーヒーの販売元は
「高麗」というNPO団体。高麗? 代表は高句麗王朝の末裔ですと!??? 六本木に
カフェ・アキラというこじゃれた店舗もあり。しかし営業は月〜金で19時閉店! 私が検索していた人名は、聴く者みな感動して涙するという「
斎藤忠光」というピアニストの方で、NPO高麗がこの人のコンサートを主催しているらしい。私の中でなにかが繋がった。
その六本木のお店では、この斎藤さんのピアノサウンドを、エチオピアの映像とともに、独自に開発したサウンドシステムで体感できるらしいのですが、斎藤さんの即興演奏を体験すると、病気が良くなったり、カルマや魂が浄化されたりするらしい。斎藤さんいまは「いだきしん」と改名した模様。ますます怪…いやイイ感じだ! こんな面白そうなお店、なんで今まで知らなかったんだ!!! 行ってみたいなぁ、結構ランチが
美味しそうだし。
てっきりお店は、
劇団荒野座の
浅草の銀河JOYみたいな、内輪しか入れないような施設かと思ってたんですが、
食べログ見た感じ、なんだか私が期待するような雰囲気ではなく、普通に地域にとけ込んでるのかなこれ…。
↑銀河JOY入店体験も詳細に載ってます。街頭募金との繋がりも。
ちなみに「
斎藤忠光」さんを知ったのは、ナンシー関の「
信仰の現場」という本。ナンシー関が毎回、マニアックなスポット(宝くじ抽選会や笑っていいとも、大久保の発明学会など)に潜入してレポートする本なんですが、この斎藤さんの回が私には衝撃的で…。また久しぶりに読み返してるんですけど、やっぱ面白いなぁ。自然派ママ御用達の青山のクレヨンハウスにも潜入してるのですが、なんかいろいろ腑に落ちた。落合恵子さんがレモンちゃんなんて呼ばれてたのは知らなかったけど。つかなんだレモンちゃんて、なんかイヤらしいな。
しかしナンシー関はほんとにすごいな。もっと読みたかったな。
生きてたらツイッターでつぶやいたりしたかしら?
ナンシーの実況で、渡鬼でもなんでもいいから見てみたかったな。
島本和彦のプリキュアみたいな感じかしら。
【中古】afb【古本】信仰の現場〜すっとこどっこいにヨロシク〜/ナンシー関